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外は小雨が降っていた。いつものように社内掲示板に掲示されている社員食堂のメニューを確認すると、あまり食べたくなるようなものが並んでいない。天気が悪いと社員食堂は混雑する。列に並ぶのが億劫だな、外にでも食べに行くか。 そう思うと、口コミグルメサイト、「食べログ」を開く。小雨でも地下道があるので、新橋駅までは行ける。いつも行かないようなお店に行こうか、と考えていると、あるお店に眼が止まった。それが「牛かつ おか田」だ。 テレビや雑誌、新聞でも取り上げられるほどの有名店。午後のミーティングは若干遅めだし、多少混んでいても構わないだろう。と、いうことで、ニュー新橋ビルを目指す。 JR新橋駅前、ニュー新橋ビル。言わずと知れた"オヤジサンクチュアリ"。おしゃれな雰囲気をかもし出す汐留地区への対抗として昭和の匂いを色濃く放ち続ける、新橋の九龍城(なんせ、オフィスビルなのに、雑多な飲食店やゲームセンター、紳士服店、風俗店まで混在一体となっているのだ)。今までワタクシはチケットショップぐらいしか利用したことがなかったのだが、見た目はオヤジそのものなので、おそるおそる行ってみたのでした。 地下1階に下りてみると、既に10人以上並んでいる。時間は12時34分。まぁ、昼時だから仕方がないか(10人程度なら待ってみよう)。お店のドアには「肉は30秒で揚がります。お待たせしません」と書いた紙が入ったラミカードが下がっている。どういうことだ? 店内は恐ろしく回転がいいのか、10分程度の待ち時間でワタクシの番となった。店内は15席くらいしかなく、恐ろしく狭い。カウンター席と4人がけの席が2つのみ。連れ立っていくようなお店ではない。一人できてよかった。4人がけ席に相席となったが、身体の片側が他人とくっついているのに、ワタクシのお尻は椅子からはみ出している。狭い。 メニューは6つのみ。中華料理屋のように番号でオーダーする(まぁ、どのメニューも"牛かつ"という文言が入っているので混同を避けるためだろう)。ワタクシは3番の「ロース牛かつランチセット」(1,200円)をオーダー。このお店はこの「牛かつランチ」と「牛かつ丼」が2大双璧らしい。出すものがなくなったら閉店、という潔さのため、だいたい1時半くらいには全メニュー売りつくすらしい。既にワタクシがオーダーしたときでも2品切れていた。 本当にあっという間に出てくる。時間にして約1分というところか。偽りなし。カツレツなのであるが、肉はほとんど生。これにわさびをちょっとつけて、醤油かゴマベースのタレにつけて食す。あれ、どう見ても安そうな肉なのに(多分オーストラリア産か)、ウマく感じる。松阪牛とか米沢牛とか前沢牛とかなら、生をちょっと炙ってわさび醤油で食べるとおいしいが、安い肉では肉の味がしない。確かにこの牛かつは肉の味は弱いが、ウマく感じる。なぜだ。 試しにタレにつけずに食べてみる。あ、安い肉の味だ。そうか、油で揚げる、タレが肉をウマく感じさせているのか!なるほど、納得。 量はオヤジチューニングされていて多めで、腹は満たされた。店内女性は1割以下しかいないが(後は全員オヤジ)、値段相応という感じだろう。食事にかかった時間は店に並んだ時間を含めて30分ちょうど。平日の昼休みにはぴったりな店だろう。 新橋にはまだまだこういったオヤジチューニングされた店がごまんとある。侮りがたし。 |
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新橋は、私にとっていい感じの街です。東京へ出張した時は、新橋へ飲みに行きます。なんかおやじっぽさが、落ち着きますね。東京は、変化の激しいところで、おしゃれな街が多いですが、私のような時代遅れの人間には、新橋みたいな所がいいですね。 |
長田ドーム 2007/02/23 21:41 |
新橋、奥が深いですよ。ワタクシも結構好きです。 |
Z-man 2007/02/24 21:23 |
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